初めてのトレード
それは、Act1-1最後のクエスト。マンドラゴラ、デンターの種、キツネのしっぽの3種のドロップを無心に集めていた時だったんですね。
近くで、同じドロップを集めているのか赤いキツネを狩っている同志がいたのです。トナカイ帽子にひょうきん眼鏡のいかしたメン。初めての交流で味わった苦い思い出をかみしめつつ、迷惑にならないよう距離をとっていたのですが...
いかしたメン「あのー」
走る衝撃。また何かやってしまったのか!? もう条件反射で「ごめんなさい」の文字を打とうとしています。こんなところでタイピングの腕が生かされるとは...
いかしたメン「空き瓶持ってたら売ってもらえませんか?」
今回は怒られるのではないようです!
なぜか、このしばたんに声をかけて良かったぜ! 明日も明るく生き抜くぜ! ぐらいラッキー感に浸ってもらわないと、申し訳ない気すらしてきました。空き瓶がなかったとしても、あなたの為にドロップするまで狩りますよ? てなもんです。

度重なる幸運。しばたん、歓喜! その空き瓶は、まるでこの時の為に神が用意したかのように、そこにあった!
しばたん「ありますよ!」(誇らしげ)
初めて見るウィンドウ、開く! これがトレード、取引という名の意識の共有!
激しくなるしばたんの鼓動。
しばたん(これが...これが恋なの!?)
しばたんは興奮のあまり、幾らで取引されたのかよくわからなかったそうです。
いかしたメン「ありがとー」
しばたん「こちらこそー(ごっつラブですけん!)」
心の叫びは幸運にも届かず、メン(とヒツジ)は颯爽と走り去っていく。これが、しばたんの初めてのトレードだった...! 続く
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